代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 河辺宏一
【更新日】2019/05/24
長い鍼灸の歴史の中で、以前はみられなかった鍼灸の効果や体に及ぼす影響が近年の臨床試験や科学の発展によりわかってきています。
例えば鍼やお灸で刺激を加え、サーモグラフィで確認すると実際にどのくらい体温が上がるのかなどを数値で目にする事ができるようになりました。「血流が良くなっている」「身体が温かくなった」などの感覚的なものを証明することができるようになりました。 辛い症状に対して鍼灸をどのように活用すれば効果が出るのか、どのようにするべきなのかがはっきりとわかるようになりました。
以前から考えられていた東洋医学的観点(いわゆるツボ)に合わせて、様々な結果が見られることで鍼灸は注目が集まっています。 鍼灸は様々な疾患に効くと昔から言われてはいましたが、研究所、医療機関などにより研究が意欲的にすすめられ、鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系に作用することが分かっています。その結果として、筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善などの効果がみられると考えられています。
更には生体機能の恒常性(ホメオスタシス)に働きかけ回復力そのものを高める効果もあると言われています。 予防医学や美容でも注目されている鍼灸は実際に患者さんの声だけでなく根拠のあるものが増えてきているため活躍の場が広がっています。
当院では内臓の位置や頭蓋骨を整える事で身体の歪みを根本から整え、身体本来の回復力やストレス(環境的、心理的、身体的)に対応できる能力を高める事(=健康)を目指していきます。
どんなに良い薬、どんなに良い施術も受ける側の身体の状態が悪いと、効果も半減してしまいます。
身体の状態を整え、身体の状態を良くしてから鍼やお灸をおこなうと、より高い効果が望めます。まずは「鍼やお灸が効く身体」の状態にし、そこからWHO(世界保健機関)も認めている鍼灸施術を行うことをおすすめしております。
本記事の文責本町整骨院
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