代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 河辺宏一
一般的に、病院ではヘルニアの原因は骨と骨の間のクッション(椎間板)がすり減ったり、飛び出したり、骨が変形して近くの神経を圧迫するので辛い症状が出るとされいます。
しかし、この判断は日本以外の諸外国では否定されおり、1995年にはカナダのBOOsらによって研究もされています。
1995年、カナダBoosらの研究 ヘルニアと診断された腰痛のある患者さん46名と年齢・性別・職業などを一致させた腰に痛みのない健康な人46人のMRIを撮り、研究内容の知らない医師2人に画像診断してもらうと・・・ 痛みのない健康な人の76%にヘルニアが見つかりました。 つまり、痛みのない健康な人の4人に3人がヘルニアを持っていたのです。 この研究は国際腰痛学会のVOLVO賞(年に一度のノーベル賞にあたる賞)を受賞しており、専門家であれば必ず知っているはずの情報なのです。(しっかりと勉強している整形外科の先生も知っているはずです) ■参考文献 Boos N.et al.1995Volvo Award in clinical Sciences.The Diagnostic Accuracy of Magnetic Resonance Imaging,Work Perception,and Psychosocial Factors in Identifying Symptomatic Disc Herniations,spine1995
ヘルニアの方は必ずと言っていいほど柱腹筋が弱いです。身体を支えるインナーマッスルを鍛えることが大切です。
プランクや仰向けになり両ひざを曲げ左右にゆっくり大きく振る運動がおススメです。
山梨県上野原の本町整骨院では、骨の変形や椎間板が原因とは考えず内臓の位置異常や身体の栄養素である脳脊髄液の流れが悪いことが根本の原因だと考えて施術していきます。
例えば、病気までにはなっていなくても腎臓の状態が悪く、下の方に下がってしまっている場合にも背骨に歪みが生じます。腎臓の位置を正しくすると背骨も整い、左右のバランスが良くなりシビレも軽減します。
また、シビレがあるところには頭で作られている脳脊髄液(栄養素)も十分に供給されていないのでそこまでしっかりと流れていくように頭蓋骨の歪みも整えます。
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